伊豆は海や温泉のイメージが強いですが、実は花火大会が多いエリアでもあります。とくに夏になると、熱海・伊東・下田・南伊豆など各地で花火が開催され、旅行とあわせて楽しめるのが魅力です。
夜になると、海沿いに響く花火の音とともに、夜空いっぱいに広がる光が伊豆の景色を一気に特別なものにしてくれます。昼は海や観光を楽しみ、夜は花火を見るという流れが作れるのも、伊豆ならではの過ごし方です。
ただ、赤ちゃん連れだと「音は大丈夫?」「混雑は?」「どこが行きやすい?」と不安に感じることもありますよね。伊豆の花火は場所によって雰囲気や混雑の程度が大きく違うため、事前に特徴を知っておくことが大切です。
この記事では、赤ちゃん連れでも無理なく楽しみやすい伊豆の花火大会をわかりやすくまとめています。旅行のスタイルに合った花火を選ぶ参考にしてみてください。
伊豆の花火大会の特徴|赤ちゃん連れでも楽しみやすい理由

伊豆の花火大会は、ひとつの大きなイベントだけでなく、エリアごとにさまざまな規模の花火が開催されるのが特徴です。
熱海のように年間を通して開催される人気の花火大会もあれば、伊東のように夏に複数回楽しめる花火、下田・南伊豆エリアのように海水浴や観光と組み合わせやすいローカルな花火もあります。
大きな花火大会は迫力がありますが、その分混雑や音の大きさも気になるところです。一方で、小規模〜中規模の花火は、会場の雰囲気が比較的落ち着いていて、赤ちゃん連れでも無理のない距離で楽しみやすいことがあります。
また、伊豆の花火は海沿いで開催されることが多いため、視界が開けていて見やすいのも魅力です。会場に近づきすぎなくても花火の雰囲気を味わえるので、赤ちゃんの様子を見ながら、少し離れた場所でゆったり楽しむこともできます。
伊豆の花火大会マップ|昼は観光、夜は花火で楽しめる
伊豆は南北に長いエリアのため、花火大会の場所によって移動時間が大きく変わります。旅行を快適に楽しむためには、どのエリアで花火が開催されているかをざっくり把握しておくことが大切です。

それぞれのエリアは、赤ちゃん連れでも観光しやすいスポットがあり、昼間は観光、夜は花火を楽しむという組み合わせもおすすめです。
MOA美術館や熱海サンビーチ、熱海銀座商店街などでの食べ歩き
伊東・伊豆高原エリア
伊豆ぐらんぱる公園、道の駅 伊東マリンタウン、小室山リッジウォーク MISORAなど
下田や南伊豆エリア
白浜大浜海水浴場、下田海中水族館、弓ヶ浜海水浴場など
赤ちゃん連れの場合は、昼の観光で移動しすぎると夜には疲れてしまうこともあります。花火を見る日は、昼の予定を詰め込みすぎず、宿の近くで過ごせる観光を選ぶと安心です。
伊豆の花火大会の開催時期

伊豆の花火大会は、特定の1日だけではなく、さまざまな場所で分散して開催されるのが特徴です。そのため、旅行の日程に合わせて、どこかしらで花火を楽しめる可能性が高いのも魅力です。
主な開催時期の目安は以下の通りです。開催日や時間は年によって変わるため、旅行前には公式情報を確認しておくと安心です。
- 熱海海上花火大会:年間を通して複数回開催
- 伊東温泉夢花火:7月〜8月を中心に複数回開催
- 按針祭海の花火大会:例年8月上旬に1度開催
- 下田・南伊豆エリア(白浜や弓ヶ浜など):7月〜8月中心に複数開催
下田・南伊豆エリアは、1つの大きな花火大会というより、各地で小規模〜中規模の花火が分散して開催されるのが特徴です。白浜や弓ヶ浜など、海水浴とあわせて楽しみやすい場所もあります。
とくに夏の時期は開催日が多く、エリアを変えれば複数の花火を楽しめることもあります。ただし、人気の日程は宿が早く埋まりやすいため、花火大会に合わせて旅行を計画する場合は、早めにスケジュールを確認しておくのがおすすめです。
花火大会の比較表と選び方のポイント
どの花火大会に行くか迷っている方は、まずは全体の違いをざっくり把握しておくと選びやすくなります。
赤ちゃん連れの行きやすさだけでなく、アクセスや花火の見応え、宿との相性も含めて総合的に比較しています。
※ 比較表は横にスクロールできます。
| 花火大会 | 総合おすすめ | 赤ちゃん向き | 混雑 | 時期 | 宿との相性 |
|---|---|---|---|---|---|
| 熱海海上花火大会 | ◎ | ○ | 多い | 通年開催 | ◎ |
| 伊東温泉夢花火 | ◎ | ◎ | 普通 | 夏・複数回 | ◎ |
| 按針祭海の花火大会 | ○ | △ | かなり多い | 8月・1度 | ○ |
| 南伊豆エリアの花火 | ○ | ◎ | 少な目 | 夏・複数回 | ○ |
迷った場合は、アクセスや宿の選びやすさも含めてバランスの良い熱海や伊東から選ぶのがおすすめです。赤ちゃん連れで無理なく楽しみたい場合は、混雑が比較的ゆるやかな伊東や下田・南伊豆エリアを選ぶと安心です。一方で、アクセスの良さや花火の迫力を重視したい場合は、熱海の花火大会が候補になります。
按針祭は混雑が大きくなるため、会場の中心に近すぎる場所よりも、徒歩で移動できる範囲の宿を選んで、少し落ち着いた場所から楽しむスタイルも安心です。伊東海岸周辺は宿が多いため、観覧場所と休憩のバランスを取りやすいのも魅力です。
「移動のしやすさ」「混雑の程度」「花火の規模」「宿との相性」を基準に、旅行スタイルに合った場所を選ぶのがポイントです。
伊豆でおすすめの花火大会ランキング

ここからは、赤ちゃん連れでの行きやすさや宿との相性、花火の見応えをふまえて、伊豆でおすすめの花火大会をランキング形式で紹介します。
1位 熱海海上花火大会

通年開催・アクセス重視・花火メインなら最有力
伊豆エリアで花火を見るなら、まず候補に入るのが熱海海上花火大会です。年間を通して複数回開催されているため、旅行の日程に合わせやすく、計画が立てやすいのが大きな魅力です。
熱海湾は海と山に囲まれた地形のため、打ち上げ音が反響しやすく、体に響くような迫力があります。夜空いっぱいに広がる花火と、海面に映る光が重なり、他のエリアとは違う臨場感を味わえます。
その一方で、音はかなり大きく感じることもあります。赤ちゃん連れの場合は、会場の近くにこだわりすぎず、少し距離を取る、耳を守る、早めに休める場所を確保するなどの対策をしておくと安心です。
会場周辺は混雑しやすいですが、熱海は宿の選択肢が多く、宿から花火を楽しめるプランを考えやすいのも強みです。花火をメインに旅行を組みたい方や、初めて伊豆で花火を見る方には特におすすめです。
2位 伊東温泉夢花火

夏に複数回・混雑と規模のバランス良好
赤ちゃん連れで無理なく楽しみたいなら、伊東温泉夢花火はかなりバランスの良い花火大会です。夏の期間に複数回開催されるため、旅行の日程に合わせやすく、熱海よりも落ち着いた雰囲気で楽しみやすいのが魅力です。
規模は熱海や按針祭ほど大きくありませんが、その分、花火が視界に収まりやすく、海沿いでゆったり見られるのが特徴です。人との距離も取りやすい場所を選びやすいため、赤ちゃんがぐずってしまった場合でも対応しやすく、気持ちに余裕を持って過ごせます。
伊東は温泉宿や観光スポットも多く、伊豆高原方面への観光とも組み合わせやすいエリアです。昼は小室山や伊豆ぐらんぱる公園、伊豆シャボテン動物公園などで遊び、夜は花火を見るという流れも作りやすくなります。
「しっかり花火は見たいけれど、混雑や音が不安」という方にちょうど良いバランスで、赤ちゃんの花火デビューにも向いています。
3位 按針祭海の花火大会

伊東最大級・迫力重視・混雑対策必須
伊東で最大規模の花火大会が、按針祭海の花火大会です。大規模な花火が一気に打ち上がる迫力は圧倒的で、イベントとしての満足度はとても高いです。
夜空いっぱいに広がる大玉や、連続して打ち上がるスターマインは見応えがあり、「せっかく伊豆旅行に行くなら、大きな花火を見たい」という方にはぴったりです。旅行の特別感をしっかり味わえる花火大会といえます。
按針祭は、赤ちゃん連れには少しハードな面もありますが、しっかり準備しておけば、家族旅行の思い出に残る特別な夜になります。イベント感や迫力を重視したい方におすすめです。
4位 下田・南伊豆エリアの花火

海水浴と相性良好・ゆったり滞在向き
南伊豆方面で花火を楽しむなら、下田・南伊豆エリアの花火も選択肢になります。白浜や弓ヶ浜など、海沿いのエリアで開催される花火は、熱海や伊東とはまた違った、ゆったりした雰囲気が魅力です。
大規模な1つの花火大会というより、夏の時期に各地で小規模〜中規模の花火が分散して開催されています。旅行の日程や泊まる場所に合わせて選びやすく、海水浴や観光と組み合わせやすいのがポイントです。

昼は白浜や弓ヶ浜などの海で遊び、夕方に宿で休憩して、夜に花火を楽しむという流れにすると、赤ちゃん連れでも無理なく過ごしやすくなります。波の音を聞きながらのんびり花火を眺める時間は、慌ただしさが少なく、伊豆らしい夏の思い出になります。
「人混みを避けてゆっくり過ごしたい」「観光や海をメインにしつつ、夜は花火も楽しみたい」という方に向いています。
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下田・南伊豆エリアの海に近い宿はこちら
海デビューにおすすめの下田・南伊豆エリアの海はこちら
赤ちゃんと花火を見るときの注意点

赤ちゃんと一緒に花火を見る場合は、少しだけ準備や工夫をしておくことで、無理なく楽しめるようになります。伊豆の花火は海沿いで見やすい反面、音や混雑の影響も受けやすいため、ポイントを押さえておくと安心です。
音対策はしっかりしておく
花火の音は、大人が思っている以上に大きく、赤ちゃんにとっては驚いてしまうことがあります。とくに熱海のように音が反響しやすい場所では、体に響くような音に感じることもあります。
無理に近くで見る必要はなく、少し距離を取るだけでも音の感じ方は大きく変わります。赤ちゃんの様子を見ながら、落ち着いて過ごせる場所を選ぶのがポイントです。
花火の音が心配な方は、事前に音対策や当日の過ごし方を確認しておくと安心です。
混雑と移動に注意
人気の花火大会は、会場周辺がかなり混雑することがあります。ベビーカーでの移動がしづらかったり、帰りの時間帯に人が集中したりすることもあるため、事前に動き方を考えておくと安心です。
早めに現地に到着しておく、帰りは時間をずらす、駅や駐車場までのルートを先に確認しておくなど、少し余裕を持った行動を意識するだけでも負担はかなり軽くなります。
赤ちゃん連れの場合は、花火が終わったあとに一斉に移動するのが一番大変になりやすいです。最後まで会場で見ることにこだわらず、少し早めに動く選択肢も持っておくと安心です。
観覧場所は無理のない範囲で
花火は近くで見るほど迫力がありますが、その分、音や混雑の影響も大きくなります。赤ちゃん連れの場合は、必ずしも最前列や会場の中心にこだわる必要はありません。
少し離れた場所や、広さに余裕があるエリアを選ぶことで、周囲を気にしすぎずに過ごせます。赤ちゃんが泣いてしまったり、眠くなったりしたときにすぐ移動できる場所を選んでおくと、気持ちにも余裕が生まれます。
花火の見やすさだけでなく、休みやすさ、移動しやすさ、音の大きさを含めて、家族にとって無理のない観覧場所を選ぶことが大切です。
赤ちゃん連れなら宿から見る花火がおすすめ

赤ちゃん連れで花火を楽しむなら、会場に行くよりも宿から見るスタイルの方が安心です。
人混みの中を移動する必要がなく、ぐずってしまった場合でもすぐに部屋で休めるため、無理のないペースで花火を楽しめるのが大きなメリットです。
また、部屋でくつろぎながら見る花火は、移動の負担がない分、気持ちにも余裕が生まれます。赤ちゃん連れでも安心して楽しめる、ちょっと贅沢な時間になります。
伊豆は花火大会に合わせて宿を選びやすいエリアです。とくに熱海は、花火と宿の相性が良いエリアなので、花火をメインに考える方は宿選びもあわせてチェックしておくと安心です。
熱海の花火大会は直接会場まで行くのもよいですが、お部屋からみられる宿に泊まるのもおすすめです。特に小さい子がいる場合は、混雑なしで花火が見られるのはうれしいですよね。
熱海の花火が見える宿はこちら
伊東の花火大会も、徒歩で行けるホテルや屋上から花火が見えるというホテルもあります。花火を見るのにおすすめのお宿はこちらの記事で紹介しています。
伊東で花火を見るのにおすすめの宿はこちら
迷ったらここ|伊豆エリアの花火大会の選び方
伊豆の花火大会はそれぞれ特徴があるため、どこに行くか迷ってしまう方も多いと思います。そんなときは、旅行のスタイルに合わせて選ぶのがおすすめです。

初めて花火を見るなら 熱海海上花火大会
アクセスが良く、宿の選択肢も多い熱海海上花火大会がまずはおすすめです。花火の迫力も抜群です。

赤ちゃん連れでゆったり楽しみたいなら 伊東温泉夢花火
混雑と規模のバランスがよく、無理のない距離で花火を楽しみやすいのが魅力です。

イベント感を重視するなら 按針祭海の花火大会
大規模な花火が一気に打ち上がるため、迫力をしっかり味わえます。ただし混雑しやすいため、赤ちゃん連れの場合は観覧場所や移動の計画をしっかり考えておくと安心です。

のんびり花火を楽しみたいなら 下田・南伊豆エリアの花火
海水浴や磯遊び、水族館などの観光とあわせて、ゆったりした伊豆旅行を楽しみたい方にぴったりです。
どの花火大会を選ぶ場合でも、赤ちゃん連れなら宿とあわせて計画しておくと安心です。移動の負担が少なく、落ち着いて花火を楽しめるため、旅行全体がぐっとラクになります。
まとめ|伊豆エリアの花火は旅行のスタイルに合わせて
伊豆の花火大会は、エリアごとに特徴があり、旅行のスタイルに合わせて選べるのが魅力です。
迫力ある花火を楽しみたいなら熱海、ゆったり過ごしたいなら伊東や下田・南伊豆エリアなど、自分たちに合った場所を選ぶことで、赤ちゃん連れでも無理なく花火を楽しむことができます。
また、伊豆は各地で花火が開催されるため、日程に合わせて計画しやすいのもポイントです。昼は海や観光を楽しみ、夜は花火を見るという流れは、伊豆旅行ならではの過ごし方です。
赤ちゃん連れの場合は、無理のない距離で観覧することや、混雑を避ける工夫をすることで、より安心して楽しめます。とくに宿とあわせて計画しておくと、移動の負担が少なく、落ち着いて花火を楽しめます。
熱海花火大会を見るのにおすすめの熱海の宿はこちら
熱海花火大会に赤ちゃんと行くならここ
伊東で花火を見るならおすすめの宿はこちら
伊東で花火を見るのにおすすめの宿



