京都・北区にあるわら天神(敷地神社)は、安産祈願で名高い神社。お守りのわらに節があれば男の子、なければ女の子と言い伝えられ、地元の妊婦さんはもちろん、遠方からも多くのご夫婦が参拝に訪れます。
この記事でご紹介するのは、わら天神での安産祈願を軸にした1泊2日のモデルコースです。宿泊は金閣寺そばの1日1組限定の和モダン別荘「花ノ坊 金閣寺道」。夕食は徒歩圏内の割烹でゆっくりと。翌日は金閣寺や平野神社をのんびり散策して、出産前の特別な旅を楽しんでください。
花ノ坊 金閣寺道の空室・料金はこちらから確認できます。
わら天神(敷地神社)について

わら天神は、京都市北区衣笠天神森町に鎮座する安産の神様として知られる神社です。正式名称は「敷地神社」。授与されるお守りの稲わらに節があれば男の子、なければ女の子と伝わり、性別が分かる前から参拝に訪れる妊婦さんも少なくありません。
金閣寺からも徒歩圏内で、境内は広すぎず、ゆっくりお参りするのに丁度よい規模です。参拝後は境内末社の綾杉明神(樹齢1,000年超の御神木)にも手を合わせてみてください。
妊婦さんが安産祈願で気をつけたいこと

- 境内に石畳があります
雨の日は滑りやすいので、フラットで歩きやすい靴で訪れましょう。 - ご祈祷・受付時間は公式サイトで事前に確認を
戌の日・大安は混み合うことがあります。時間に余裕をもって。 - 腹帯のお祓いを希望する場合は未使用のものを持参
わら天神(敷地神社)公式サイト
わら天神での安産祈願の流れ
Google Mapで位置を確認
【保存版】安産祈願のマナーや服装、初穂料など
わら天神での安産祈願|1泊2日モデルコース

1日目|わら天神で安産祈願 → 花ノ坊へ → 夕食
午前:わら天神へ

京都駅からは市バスで約40分、「わら天神前」バス停すぐ。荷物が多い場合は先に花ノ坊に問い合わせて預けておくと身軽に動けます。
午前〜昼:参拝・安産祈願

社務所でご祈祷の受付を済ませ、境内をゆっくり散策。授与されるお守りのわらに節があるか、ドキドキしながら確認するのも旅の思い出になります。御神木・綾杉明神にもぜひ手を合わせて。
昼:ランチ

参拝後は近くのカフェでひと息。徒歩数分の「Coco花菜(ココハナ)」はベジタリアン・ヴィーガン対応で食材の融通も効くので、妊娠中で気になるものがあっても安心です。落ち着いた雰囲気でゆっくり食事できます。
参拝直後でもう少し軽めに済ませたい日は、わら天神すぐそばの「Green Garden」もおすすめ。マッチャラテやホットサンドなど、やさしいメニューが揃っています(水曜定休日)。
午後:花ノ坊 金閣寺道へチェックイン

ランチのあとは本日の宿「花ノ坊 金閣寺道」へ。わら天神から徒歩または短いバス移動で到着。1日1組限定の古民家別荘で、広い和空間をふたりだけで独占できます。チェックイン後はお部屋でゆっくり休んで、参拝の余韻を楽しんで。
1日1組限定の別荘宿。空室はお早めにご確認を。
夜:特別な夕食「わか杦」で京の日本料理
夕食はわら天神前バス停から徒歩1分の日本料理店「わか杦(わかすぎ)」へ。京都の名店「和久傳」をはじめ、料亭・割烹・仕出しで25年以上経験を積んだ店主・若杦葉陽さんが2022年に開いたお店です。
夜はアラカルトで、毎日変わる旬の一品料理が40品ほど並びます。量の加減もしてもらえるので、食が細くなりがちな妊娠中でも無理なく楽しめます。特別な夜にそっと寄り添ってくれる一軒です。
2日目|朝はゆっくり → 金閣寺・平野神社を散策
朝:花ノ坊でゆっくりと過ごす
素泊まりの宿なので、朝食はお部屋でゆったりと。近くのコンビニやカフェでテイクアウトして、別荘空間でのんびり過ごすのもおすすめです。チェックアウトまで自分たちだけの特別な時間を楽しんで。
午前:金閣寺・平野神社を散策

チェックアウト後は徒歩圏内の金閣寺へ。金色に輝く舎利殿と鏡湖池の眺めは、何度見ても感動的。境内の散策路は平坦で歩きやすく、妊婦さんでも無理なく楽しめます。
余裕があれば、金閣寺から徒歩15分ほどの平野神社にも立ち寄りを。縁結び・子授けの神様としても知られ、安産祈願の旅の締めにぴったりのお社です。桜の名所としても有名で、季節によっては美しい花景色も楽しめます。
昼〜:帰路へ
散策後は「わら天神前」バス停から京都駅方面へ。帰り道に錦市場や四条周辺でお土産を探すのも◎。疲れを感じたら無理せず早めに切り上げましょう。
花ノ坊 金閣寺道が妊婦さんにおすすめの理由

1日1組限定でプライベートな空間
花ノ坊は1日1組限定の別荘スタイルの宿。他のゲストの目を気にせず、広い和空間をふたりだけで過ごせます。妊婦さんにとって「人混みを避けたい」「他の人のペースに合わせたくない」という気持ちに、この宿の形式はぴったりです。
金閣寺道沿いの静かな立地
京都の観光中心部から少し外れた衣笠エリアに位置し、喧騒から離れた静かな環境で体を休めることができます。わら天神・金閣寺・平野神社がいずれも近く、翌日の観光動線も自然にまとまります。
古民家の和空間でゆったりと
町家をリノベーションした趣のある内装で、京都らしい雰囲気を満喫できます。大きなお腹でも広々とした和室でゆっくり横になれるのは、妊婦さんにとって嬉しいポイントです。
1日1組限定のため、早めの予約がおすすめです。空室・料金はこちらから。
花ノ坊周辺のディナー
「わか杦(わかすぎ)」で京の日本料理を
わら天神前バス停から徒歩1分の場所にある日本料理店「わか杦」。京都の名店「和久傳」で延べ14年修行した店主が2022年にオープンした一軒で、BRUTUSや家庭画報にも紹介されています。夜はアラカルトで、お造り・焼き物・油物・温物など旬の一品料理が毎日40品ほど揃います。量の加減やリクエストにも柔軟に対応してくれるので、妊娠中の食の悩みも相談しやすい雰囲気です。
夜の予算は1人1万5,000円〜。ランチは6,600円〜のコース(前日までに要予約)。予約は公式Instagram(@haru.8489)から。月曜定休。
わか杦 公式Instagram
わか杦食べログサイト
わか杦の位置をGoogle Mapで確認
わら天神での安産祈願|参拝・ご祈祷の詳細

① 一之鳥居・参道
西大路通りに面した一之鳥居をくぐると、こぢんまりとした静かな参道が続きます。石畳があるので足元に注意しながら、ゆっくり進みましょう。
② 本殿へご参拝
御祭神は木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)。火を放った御殿の中で無事に3柱の御子を出産したという故事から、安産の守り神として篤く信仰されています。まず本殿で手を合わせ、元気な赤ちゃんが生まれてくるようにお祈りを。
③ 六勝神社もあわせてお参りを
境内末社の六勝神社には6柱の神様が祀られており、子授け・縁結びなどのご利益でも知られています。本殿参拝のあとにぜひ立ち寄ってみてください。
④ 御神木・綾杉明神
境内にそびえる樹齢1000年超の御神木。古くから霊験あらたかな木として信仰され、安産祈願の際にも手を合わせる人が多くいます。大きな幹に触れながら、赤ちゃんへの思いをそっと伝えてみては。
安産祈願の受け取り手順
わら天神の安産祈願は、他の神社とは少し異なります。当日その場でご祈祷を受けるのではなく、あらかじめご祈祷済みの授与品セットを受け取るスタイルです。予約は不要で、当日社務所で受け付けています。
- 社務所にて初穂料を納める
- ご祈祷済みの腹帯・お守り・御札などの安産祈願セットを受け取る(腹帯あり・なしの2種類)
- 本殿・六勝神社・御神木をゆっくりお参りする
- セット内の申込用紙に記入して提出すると「九ヶ月九日参り」の申し込みもできる(出産予定日に合わせて15日間、毎朝安産のご祈祷をあげてくれます)
初穂料(ご祈祷料)の目安
安産祈願セットの初穂料の目安は5,000円〜10,000円程度です。のし袋の表書きは「初穂料」または「御祈祷料」とします。受付時間は8:30〜17:00(御朱印の受付は9:00〜16:30)。
わら天神(敷地神社)公式サイト
わら天神での安産祈願の流れ
【保存版】安産祈願で知っておきたいマナーや初穂料
妊婦さんが安心して旅行するためのポイント
出発前に必ずかかりつけ医に相談を
旅行前には担当の産婦人科医に旅行の予定を伝え、許可をもらいましょう。妊娠週数や体調によって無理のない行動範囲が変わります。
母子手帳と保険証は必ず持参
念のため、母子手帳・健康保険証・かかりつけ医の連絡先はバッグに入れておきましょう。
持ち物チェックリスト

- 初穂料(のし袋に入れて):5,000〜10,000円程度
- 腹帯(任意):お祓いを希望する場合は未使用・新品のものを
- 母子手帳・保険証・かかりつけ医の連絡先
- 飲み物・軽食:参拝中の水分補給に
- 歩きやすいフラットシューズ:石畳対応の滑り止めつきを
- 折りたたみ傘:急に雨が降ってきても大丈夫なように
- 羽織りもの:京都の朝晩は冷えることがあります
無理のないスケジュールで
このモデルコースは移動を最小限に抑えていますが、体調によっては観光を省いて早めに宿へ向かうなど、ご自身のペースでアレンジしてください。
まとめ|京都・わら天神で出産前のふたり旅を
わら天神での安産祈願と花ノ坊 金閣寺道の組み合わせは、「移動が少ない」「ふたりだけのプライベート空間」「翌日の観光もしやすい」という3つの安心が揃ったプランです。
夕食は近くの割烹でゆっくりと京の味を。翌日は金閣寺・平野神社を体調に合わせてのんびり散策して、出産前の大切な思い出をつくってください。
安産祈願の記念旅行に。1日1組限定なので空室状況はお早めに確認を。



