「マタニティコース」「マタニティプラン」という言葉、妊婦さん向けのサービスによく使われています。例えば、宿泊プランやエステ、フォトスタジオ、ウェディングなど、さまざまな業種で使われています。
今回この記事でご紹介するのは、その中でもレストランのランチ・ディナーにおける「マタニティコース・プラン」です。生もの・アルコール・カフェインなど妊娠中に控えたい食材を除きながらも、見た目も味も妥協のないコース仕立てで、パートナーや家族と同じテーブルを囲んで食事を楽しめる——そんな専用メニューのことを指します。
妊婦さん向けのマタニティコース・プランとは「そもそもどんな内容なの?」「自分の街にあるお店を知りたい」という方も多いはず。この記事では、食事のマタニティコース・プランの基本的な内容と、現在確認できている全国のお店を一覧でご紹介します。あわせて、専用プランがなくても安心して選べるお店の探し方や、予約時に知っておきたいポイントもまとめました。
いつもの食事とは少し違う、特別なおもてなしを。妊娠中だからこそ、周りを気にせず心から寛げる時間を。記念日や誕生日など、そんなひとときを過ごすための選択肢として、参考にしてもらえたら嬉しいです。
マタニティコース・プランとは

マタニティコース・マタニティプランとは、妊娠中の方向けに考えられた専用のコースメニューのことです。多くのお店で共通しているのは、次のような特徴です。
- 生肉・生魚・大型回遊魚・ナチュラルチーズなど、妊娠中に控えたい食材を使わない、または加熱調理に変更している
- アルコールの代わりにノンアルコールドリンクやノンアルコールペアリングが用意されている
- 食後のドリンクがカフェインレスコーヒーやハーブティーに変更できる
- 安定期(妊娠16週前後)以降の利用を想定しているお店が多い
「マタニティコース」という名前がなくても、同じような配慮をしてくれるお店は全国にたくさんあります。この記事では、専用プランを実施しているお店と、名前はなくても相談すれば対応してもらえるお店の両方をご紹介します。
エリアから探す

専用のマタニティコース・プランがあるお店
現時点で、専用の「マタニティコース」「マタニティプラン」として打ち出しているお店が見つかっているのはこの3エリアです。
東京のマタニティコース・プランがあるレストラン(2軒+ホテルプラン複数)

横浜・神奈川のマタニティコース・プランがあるレストラン(2軒)

名古屋のマタニティコース・プランがあるレストラン(1軒)

専用プランの名前はなくても、配慮してもらえるお店

以下のエリアでは、現時点で専用の「マタニティコース」を用意しているレストランはありませんが、一休.comレストランのエリア別特集から、妊婦さんへの配慮が期待できるお店を探すことができます。
| エリア | 探し方 |
|---|---|
| 大阪 | 大阪で妊婦さんにやさしいレストランの選び方(記事) |
| 福岡 | 福岡で妊婦さんにやさしい心配りが嬉しいレストラン |
| 神戸 | 神戸(北野・新神戸)で妊婦さんにやさしい心配りが嬉しいレストラン |
| 京都 | 京都で妊婦さんにやさしい心配りが嬉しいレストラン |
| 札幌 | 札幌で妊婦さんにやさしい心配りが嬉しいレストラン |
その他の地域でも、一休.comレストランでで検索すると見つかることがあります。ぜひ、チェックしてみてください。
\コース料理の予約は早目がおすすめ!/
予約前に知っておきたい食材のこと

コースの内容を確認したり、食材変更をお願いしたりするときの参考に、妊娠中は特に気を配りたいとされる食材をまとめました。外食に限らず、日々の食事選びにも役立ててみてください。
加熱不十分な肉・魚
生ハムやカルパッチョ、刺身など、火の通っていない肉・魚はトキソプラズマやリステリア菌などのリスクが指摘されています。コースに含まれる場合は、加熱調理されたメニューへの変更が可能か聞いてみましょう。
マグロやカジキなどの大型魚
体の大きな回遊魚は水銀を体内に蓄積しやすい性質があるとされ、食べる頻度や量に配慮が必要です。厚生労働省が公表している摂取目安も参考になります。
殺菌されていないナチュラルチーズ
カマンベールやブルーチーズなど、非加熱の乳を原料とするチーズはリステリア菌のリスクがあります。加熱調理されたものや、プロセスチーズであれば問題になりにくいとされています。
お酒・アルコール類
妊娠中はアルコールを控えるのが基本です。乾杯からコースの終わりまで、ノンアルコールドリンクで揃えてくれるお店を選ぶと、周囲の人と同じように食事を楽しめます。
コーヒー・紅茶などのカフェイン
カフェインは摂りすぎに注意が必要とされる成分のひとつ。食後の一杯をカフェインレスやハーブティーに変更できるかどうかは、当日の満足度に地味に影響するポイントです。
予約時の伝え方・確認しておきたいこと

マタニティコースがあるお店でも、そうでないお店でも、予約の段階で一言伝えておくと当日がぐっとスムーズになります。
伝え方の例
「現在妊娠◯週です。マタニティコースの予約をお願いしたいのですが、対応可能でしょうか」
「妊娠中のため、生ものやアルコールを控えたコース内容に変更していただくことは可能でしょうか」
「食後の飲み物をカフェインレスに変更していただけますか」
あわせて確認しておきたいこと
- 個室や座席の種類(ソファ席か椅子席か)
- お店までの動線に階段や段差が多くないか
- ノンアルコールペアリング、カフェインレス飲料の有無
- 食物アレルギーがある場合はその旨もあわせて伝える
よくある質問
マタニティコースは妊娠何週目から予約できる?
安定期に入ってからのお店が多いよ明確な週数の決まりを設けているお店は少なく、多くは安定期(妊娠16週前後〜)以降の利用を想定しています。つわりの時期など体調が不安定な間は無理せず、体調が落ち着いてから予約するのがおすすめです。
自分の住んでいる街に専用のマタニティコースがない場合はどうすればいい?
専用の名前がなくても対応してくれるお店は多いよ「マタニティコース」という名前を掲げるお店はまだ全国的に多くありません。ですが、事前に妊娠中である旨を伝えれば、食材の変更やノンアルコールドリンクの用意に対応してくれるお店は少なくありません。一休.comレストランのエリア特集も探し方の参考にしてみてください。
パートナーや家族は通常メニューを頼める?
ほとんどのお店で、同席者は通常メニューを注文できるよマタニティコースは妊婦さん本人向けのメニューで、同席するパートナーや家族は通常のコースやアラカルトを注文できるお店がほとんどです。
当日体調が悪くなった場合、キャンセルはできる?
できる限り早めの連絡が安心だよコース料理を扱うお店では、来店日の数日前からキャンセル料が発生する場合があります。体調不良は妊娠中に起こりやすいことなので、無理に来店せず、状況が分かった時点でできるだけ早くお店に連絡しましょう。
まとめ|マタニティコースは特別な日の選択肢のひとつ
マタニティコース・プランを実施しているお店はまだ全国的に多くありませんが、専用の名前がなくても、事前の一言でほとんどのお店が柔軟に対応してくれます。まずはお住まいのエリアの記事や一休のリンクから、気になるお店を探してみてください。
今後、新しいエリアや新規のお店が見つかり次第、この記事を随時更新していきます。

