富山県中新川郡立山町の雄山神社前立社壇(まえたてしゃだん)は、雄山神社の3社の中でも一番平野に近い場所にある神社です。
この記事の内容
平野に近い場所にある 雄山神社 前立社壇
雄山神社は山頂の「峰本社」、芦峅寺の「中宮祈願殿」と岩峅寺の「前立社壇」の3社からなる神社で、中でも「前立」は霊峰立山の前に立つという意味から名付けられたものです
神社の創建は古く、大宝元年(701)までさかのぼります。
当時、越中国司の嫡男であった少年・有頼公が鷹狩りの白鷹を野に放してしまい、導かれるようにその後を追ったところ、岩の上の神座に黒熊が突然現れ、鷹は再び空へ。
怒った有頼公が熊を弓で射ますが、熊は血を流しながら逃げてしまいます。
熊を追い、やっとの思いで山上の高原にたどり着くと、なぜか白鷹も熊も同じ岩屋に入っていきます。
刀を抜いて有頼公が踏み込むと、そこには胸に矢が刺さった阿弥陀如来と不動明王のお姿が。
あまりの大罪に打ち震えた有頼公が腹を切ろうとすると「我々はこの世を救わんとしてお前を呼んだ。
ただちに霊山を開き、生けるものを救え」とおっしゃったそうです。これが雄山神社の「白鷹伝説」です。
その後有頼公は、自らも出家し、立山座主として芦峅寺に居を構え、立山信仰を世の中に広めていかれたといいます。
富山県中新川郡立山町の安産祈願 雄山神社 前立社壇
雄山神社前立社壇では、安産祈願のご祈祷をしていただけます。
一般の方の予約は必要ありません。当日の祭事予定、初穂料、腹帯の扱い等については神社へ直接お問い合わせください。
受付時間は午前8時30分から午後4時まで。
前立社壇の境内には「夫婦杉」があります。根を共有して並び立つ2本の杉は、安産・縁結び・夫婦円満に御利益があるとか。
本殿に向かって右に男性、左に女性が並び、一礼してから手をつないで縄をくぐるとよいそうです。ぜひお試しください。
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雄山神社 前立社壇詳細
雄山神社 前立社壇の住所、アクセスなどの詳細です。
住所:
〒930-1368 富山県中新川郡立山町岩峅寺1
電話番号:
majinjya-maetateshadan.org
受付時間:
8:30 から 16:00
祈祷料:
お問い合わせ
最寄り駅:
富山地方鉄道 岩峅寺駅より徒歩10分
車でのアクセス:
立山インター・富山インターより車で15分
駐車場:
有 無料
公式サイト:
http://www.oyamajinjya-maetateshadan.org/
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