下関市にある忌宮(いみのみや)神社は、長門国二宮として古くから信仰されてきた神社です。
この記事の内容
古くから安産のご利益があるとされる 忌宮神社
古事記などの記載によると、九州の熊襲平定のために移動していた仲哀天皇と神功皇后は本州の西端であるこの土地に斎宮を建て滞在していました。
創建した年は不明とされていますが、遠征中に崩御した仲哀天皇を仮埋葬し、神功皇后が三韓征伐から戻った後に御霊を祀り豊浦宮を建てました。その後、聖武天皇が神託によって神功皇后を香椎宮から勧請して忌宮と称し、仲哀天皇と応神天皇を合祀して現在の忌宮神社となりました。
古くから武運や安産、家内円満のご利益があるとされ、足利尊氏が楠木正成に敗れ九州へ逃れた際にも忌宮に参拝し再起を願ったと伝わっています。心願成就した足利尊氏は法楽和歌を残し、現在も重要文化財として神社に保管されています。
山口県下関市の安産祈願 – 忌宮神社
安産祈願を希望される場合は当日受付を行ってください。結婚式や例祭が行われていることもありますので、事前に電話で確認することをおすすめします。都合がつかない場合は時間外でも対応していただけますので相談してください。
忌宮神社の安産御守は桐の箱に納められており、無事に出産した後には赤ちゃんのへその緒を保管する箱として使うことができます。
境内には祭神の三柱に仕えた武内宿禰が植えたとされる銀杏の木があります。
銀杏は長年にわたり多くの実をつけることから、古くから子孫繁栄のご利益があるとされています。毎年お正月に神職が丁寧に剥いて授与品としていますので、興味がある方は参拝されてみてはいかがでしょうか。
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忌宮神社詳細
忌宮神社の住所、アクセスなどの詳細です。
住所:
〒752-0967 山口県下関市長府宮の内町1−18
電話番号:
083-245-1093
受付時間:
8:30 から 16:30 まで
祈祷料:
5千円から
最寄り駅:
JR下関駅から長府駅方面行きバス約23分「城下町長府」下車徒歩約5分
JR長府駅からバス約10分「城下町長府」下車徒歩約5分
駐車場:
有 無料 20台
公式サイト:
http://iminomiya-jinjya.com/
忌宮神社周辺のグルメ・おすすめランチ
忌宮神社周辺のグルメ・レストラン情報です。クーポンも忘れずに前もって印刷しておきましょう。