中山寺だけじゃない!訪れたい兵庫県の安産祈願どころ9選

兵庫県には、全国的に安産祈願で有名な中山寺や、安産の腹帯発祥の地として知られる摩耶山天上寺など、安産にゆかりのある人気のお寺がありますね。

しかし、兵庫県にはその他にもまだまだ訪れたい由緒ある安産祈願スポットがありますよ。

今回は兵庫県の神社やお寺など人気の高いスポットを集めてみましたので、ぜひご覧ください。

安産祈願随一のお寺 
中山寺 ~宝塚市~

兵庫県 中山寺

兵庫県 中山寺

今から1400年以上前に、聖徳太子によって創建された日本で最初の観音霊場である中山観音。安産祈願のお寺として、全国から多くの参拝者があとを絶えない超有名スポットです。

奈良時代には高野山や比叡山に匹敵する大寺院となり、庶民だけでなく、源氏や豊臣家、徳川家といった権力者からも篤く崇拝されてきました。なかでも、かねてから深い信仰のあった豊臣秀吉は、この地で熱心に祈願したところ、秀頼を授かったと言われています。

また、明治天皇の生母である中山一位局(慶子さま)は、お寺の「鐘の緒」(腹帯)を受け、無事に出産されたことから、中山寺は日本で唯一の「明治天皇勅願所」となり、安産祈願のお寺として全国に名が知られるようになりました。

本堂へ続く坂には、エレベーターやエスカレータが設置され、妊娠中でも負担なくお参りできるのがうれしいポイント。

さらに、中山寺の腹帯(さらに)にまつわる有名なジンクスを忘れてはなりません。

男女のどちらかの性別が書かれた「さらし」には、「書かれている性別とは逆の子が生まれる」と言われています。さらしを受け取った妊婦さんたちはどきどきしながらみなさん赤ちゃんの性別を確認されていますよ。

中山寺 ~兵庫県宝塚市~
所在地:〒665-8588 兵庫県宝塚市中山寺2丁目11-1
電話番号:0797-87-0024
交通アクセス:(阪急電鉄宝塚線 中山観音駅から北へ徒歩約1分
JR宝塚線 中山寺駅から北西へ徒歩約10分
安産祈願料:5千円から

万物創造の神様を祀る
神戸水天宮 ~神戸市~

親しみを込めて「水天宮さん」の名で呼ばれる神戸水天宮は、安産祈願に縁の深い神社です。

社伝によると、神戸水天宮が鎮座する天神山は、「神代の頃に事代主神が天より降りてこられた」と古くから伝えられており、この山を「宇奈弖(うなで)の丘」と称し、崇められてきました。

その後、大正3年に福岡県久留米市の水天宮から分霊を勧請。大正11年に宇奈弖の丘の仮本宮に遷宮し、翌年本宮に遷御して建てられたのが神戸水天宮です。

神戸水天宮に祀られている主祭神は、一番はじめに現れた神である天御中主神(アメノミナカヌシノカミ)。天御中主神は、宇宙の根源であり、万物創造の神様とも呼ばれており、安産の神様としても有名です。

また、安産祈願後にいただける「水天宮御守」は、5つの神呪文字が書かれているお札で、陣痛が始まったときに、水に浮かべて飲むことで、陣痛が軽くなると言われていますよ。

神戸水天宮 ~兵庫県神戸市~
所在地:〒653-0882 兵庫県神戸市長田区長田天神町5丁目5−1
電話番号:078-642-4084
交通アクセス:神戸電鉄「長田駅」から徒歩約10分
神戸バス「房王寺5丁目」から徒歩約10分
安産祈願料:7千円から

霊験あらたかな但馬の霊場 
円融山 法華寺 赤花 鬼子母神 ~豊岡市~

円融山 法華寺は、身延山久遠寺を総本山とする日蓮宗のお寺です。

通称、「赤花 鬼子母神」とも呼ばれ、子授けや子育て、安産の神様として知られていますが、なぜなのでしょうか。

その昔、1000人の子供を生み育てていた鬼子母神は、自分の子供を愛する代わりに他人の子をさらって食べるインドの残虐な悪鬼神でした。

それを見た、お釈迦様は懲らしめるために鬼の子を隠してしまうと、鬼は我が子が消えたことで嘆き悲しみ、1000人のうちの1人であっても、失う悲しみがどんなに辛いことなのかを知ることに。

それ以降、鬼は、お釈迦様の教えを受けて改心し、鬼子母神となり、安産や子どもを守る神様となったと言われているからです。

1618年、裏鬼門にあたる神瀧山の山頂に、法華寺の守護神として鬼子母神が祀られると、以後霊験あらたかな鬼子母神として、深い信仰を集めるようになりました。

毎年4月第3土・日曜日の2日間に渡り盛大に行われる鬼子母神大祭では、近畿地方一円から多くの参拝者が訪れますよ。

円融山 法華寺 赤花 鬼子母神 ~兵庫県豊岡市~
所在地:〒668-0352 兵庫県豊岡市但東町赤花398
電話番号:0796-56-0526
交通アクセス:JR豊岡駅から車で約1時間
安産祈願料:3千円からお気持ち

女人高野・安産腹帯発祥のお寺
摩耶山 天上寺 ~神戸市~

豊かな自然に恵まれた天上寺は、古くからご神体として崇拝されてきた摩耶山の山上にあるお寺です。

歴史は古く、大化2年(646年)に孝徳天皇の勅願を受けたインドの高僧法道仙人によって開かれました。

天上寺には、十一面観音とお釈迦様の生母である摩耶夫人尊が祀られているため、安産や子授け、子育てに霊験があると言われています。

また、安産腹帯の発祥地としても有名です。というのも、安産祈願で訪れた女性たちが、摩耶夫人堂の前の鐘の緒に巻かれていた布を持ち帰り、腹帯にしたのがはじまりなのだとか。

天上寺は標高702メートルの摩耶山の山頂にあるため、途中階段や坂が続きます。くれぐれも足元に気をつけて、無理のないようご参拝ください。天候がよければ、淡路島や明石大橋、小豆島まで一望できますよ。

また、近くには六甲山牧場や森林植物園などの見どころもありますので、足をのばして散策されてみるのもおすすめです。

摩耶山 天上寺 ~兵庫県神戸市~
所在地:〒657-0105 兵庫県神戸市 灘区摩耶山町2-12
電話番号:078-861-2684
交通アクセス:表六甲又は裏六甲ドライブウェイ⇒六甲山牧場の間を通って南へ約7分
安産祈願料:7千円から

日本発祥の地で安産祈願 
おのころ島神社 ~南あわじ市~

古くから「おのころさん」の名で親しまれてきたおのころ神社は、伊弉諾命(いざなぎのみこと)・伊弉冉命(いざなみのみこと)の二神を祀る日本最古の神社です。

日本神話によると、この二神が日本国土を創り出すために、矛先で青海原をかき回したところ、その矛先から落ちてできたのが、おのころ島。

その後、伊弉諾命と伊弉冉命がおのころ島に降り立ち、たくさんの御子神をもうけられたことから、子授かり、安産、夫婦結合、縁結びにご利益があるとされています。

おのころ神社を西へおりると、安産にご利益のある、「安産のお砂所(産宮神社)」もありますので、安産祈願でお越しの際はこちらもぜひお参りください。

ちなみに、おのころ神社でひと際目立つ大鳥居は、「平安神宮」「厳島神社」とならんで三大大鳥居の1つですよ。

おのころ島神社 ~兵庫県南あわじ市~
所在地:〒656-0423 兵庫県南あわじ市榎列下幡多415
電話番号:0799-42-5320
交通アクセス:西淡三原ICから車で約20分 
高速バスご利用の場合は榎列下車で徒歩で約10分
安産祈願料:1万円から

淡路の国一宮・国生みの二神を祀る 
伊弉諾神宮 ~淡路市~

淡路国一の宮である伊弉諾神宮は、約15000坪という広さを誇り、厳かな空気に包まれた神社です。最近では平成28年4月に日本遺産に認定されたことで話題となりました。

ご祭神は、国生みと神産みでおなじみの伊弉諾命(いざなぎのみこと)と伊弉冉命(いざなみのみこと)。この二神は日本で初の夫婦の神様だと言われています。

国生みの仕事を終えた伊弉諾(いざなぎ)大神は、子である天照大御神に国家の統治を任せて隠居し、余生を過ごしたとされるのがこの神宮の由来。

伊弉諾神宮の背後にある「御陵跡」はかつて禁足の地でありましたが、整備後、本殿は明治時代に現在の場所へ移築されました。

境内には、樹齢900年といわれる天然記念物の「夫婦大楠」があります。これは、伊弉諾と伊弉冉の二神が宿るご神木として、夫婦円満、安産、子授け、縁結びにご利益があるとされていますので、ぜひ安産祈願でお参りの際はお近くでご覧くだい。

伊弉諾神宮 ~兵庫県淡路市~
所在地:〒656-1521 兵庫県淡路市多賀740
電話番号:0799-80-5001
安産祈願料:お問い合わせ

「谷の子安地蔵」として親しまれる
長楽寺 ~加古川市~

加古川市の北部にある長楽寺は、713年に慈心上人が開基した浄土宗の寺院です。竹林や木々に囲まれ、閑静なこのお寺は、昔から「谷の子安地蔵」と親しまれ、安産祈願で訪れる人が絶えません。

というのも、高倉天皇が、平清盛の娘である中宮建礼門院の安産を念じ、丹波老の坂の地蔵尊に祈願されたところ、いとも簡単に玉のような皇子を拾い上げたと伝えられているからです。

これに喜んだ高倉天皇は、平清盛に命じて全国の六十余州の国々に一体ずつ「木造延命子安地蔵菩薩」を安置させたとのこと。そのため、長楽寺は安産祈願としての多くの人々から信仰を集めてきました。

長楽寺は、春の桜や秋の紅葉でも有名なスポットです。その時期に訪れた際は、美しい自然の景色をゆったりとご堪能ください。

なお、2011年9月の台風12号で甚大な被害を受けてしまった長楽寺ですが、現在は残ったお堂で法務を行っています。

長楽寺 ~兵庫県加古川市~
所在地:〒675-0347 兵庫県加古川市志方町永室853−1
電話番号:079-452-2530
交通アクセス:JR宝殿駅より神姫バス西牧行き
バス停「長楽園」下車 徒歩15~20分
安産祈願料:5千円

神功皇后の「3つ石」伝説にゆかりの深い
三石神社 ~神戸市~

安産祈願のご利益があるとして古くから親しまれている三石神社は、神功皇后を主祭神とする神社です。

かつて、応神天皇を身ごもったまま三韓遠征へ向かった神功皇后は、この神社の3つの石を腰に巻いて出産を遅らせ、無事に戻られたあと出産を果たしたというエピソードが残されています。

それ以来、神功皇后は安産の神様として崇拝されてきました。ちなみに、この3つの石は、三石神社の名前の由来にもなっています。

その故事により、三石神社では今でも3つの石が入った「祈石」を安産のお守りとして授与しており、そのうち白石が2個あれば男の子、黒石が2個あれば女の子が生まれると占うことができます。

大正14年11月には皇太子妃殿下、昭和2年8月には皇后陛下の安産祈念にお守りを、平成13年6月には皇太子妃雅子殿下に腹帯、お守り、三石安産祈石などを届けるなど、三石神社は皇室との関りの深い神社でもありますよ。

三石神社 ~兵庫県神戸市~
所在地:〒652-0863 兵庫県神戸市兵庫区和田宮通3丁目2−51
電話番号:078-671-2531
交通アクセス:JRまたは神戸市営地下鉄 和田岬駅より徒歩2分
安産祈願料:1万円から

1300年の歴史を誇る安産の神
日岡神社 ~加古川市~

奈良時代、聖武天皇の頃に創建されたと伝わる日岡神社は、天伊佐々彦命を主祭神として「安産の神様」で有名な神社です。

日岡神社の由緒によると、景行天皇の皇后であるイナビノオオイラツメノミコトは、最初の出産が難産であったため、次の出産の際に主祭神の天伊佐佐比古命が七日七夜に渡って安産祈願を行ったところ、無事に双子の皇子が誕生したと伝えられています。

それ以来、日岡神社は安産の守り神として広く信仰を集めてきました。ちなみに、双子の皇子の1人が有名なヤマトタケルだとされています。

社殿の近くには、ヤマトタケルの母が眠る日岡御陵をはじめ、他にも数々の伝説が残されていますので、散歩がてら巡ってみてはいかがでしょう。

日岡神社 ~兵庫県加古川市~
所在地:〒675-0061 兵庫県加古川市加古川町大野1755
電話番号:079-422-7646
交通アクセス:JR加古川線「日岡」駅より徒歩5分
安産祈願料:7千円、1万円

兵庫県には、全国的に有名な中山寺だけでなく、日本神話にゆかりのある神社や由緒あるお寺など、今まで知らなかった安産祈願のスポットもあったのではないでしょうか。

安産祈願では、かわいい赤ちゃんが無事に生まれてくること、そして生まれてからも健やかに成長していくことを願って、お参りに出かけしましょうね。

また、兵庫県内にはマタニティプランを提供しているお宿も数多くあります。中山寺やおのころ神社、神戸水天宮の近くにもマタニティプランのあるお宿がありますので、安産祈願の後はゆっくり温泉に入って体を温めるのもおすすめです。体に無理がないよう、計画を立ててみてくださいね。

妊娠中の旅行におすすめ!兵庫県のマタニティプランがあるお宿9選!

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