愛知県豊川市にある砥鹿神社は1300年もの歴史があり、豊川市一宮町に里宮、本宮山の山頂に奥宮があります。古代は奥宮のみでしたが、大宝年間(701~704年)に草鹿砥公宣(くさかど きんのぶ)が里宮を建立しました。
愛知県豊川市の安産祈願の安産祈願 砥鹿神社
砥鹿神社の里宮のご祭神は大己貴命(おおなむちのみこと)で、古くから朝廷の崇敬が篤く、平安時代には筆頭神社「一之宮」となりました。江戸時代に入ってからも周辺藩主から篤い崇敬を受けてきました。
本殿の横には樹齢600年と推定されるご神木もあり、四方は欅、楠の大樹に囲まれた緑豊かな神社です。公式サイトから境内の地図をダウンロードできますのでゆっくり参拝したい方は、一度ダウンロードして目を通しておくと良いでしょう。

愛知県 砥鹿神社
砥鹿神社での安産祈願に予約は必要ありません。里宮で安産祈願をする場合、初穂料は6千円からお気持ちになります。奥宮の場合は5千円からになります。
腹帯を持っている場合は持参するとお祓いしていただけます。
安産祈願のおさがりの品として、「安産柄杓守り」と「比礼」をいただけます。安産柄杓守りは、底のない柄杓で、水が抜けるように安産でありますようにとの願いが込められ、昔から安産祈願に用いられているものです。
「比礼」は大己貴命(おおなむちのみこと)が須勢理毘売命(すせりびめのみこと)から授かったもので、邪気を払い幸福へ導いてくれるものとされています。
無事に出産が済んだらお宮参りの際に「比礼」を「安産柄杓守り」に結び「柄杓守り納所」にお返しするという風習があります。
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砥鹿神社へ実際に安産祈願へ行った人の口コミ
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妊娠5カ月になった時、砥鹿神社へ安産祈願に行きました。砥鹿神社では前に厄払いをしてもらったこともあるので、特に迷うことなく決めました。
当日は普通の服で行きました。チェックのワンピースです。実母と夫も特に普段の格好と変わりありませんでした。初穂料は6千円を納め、受付を済ませててから祈祷してもらいました。帰りに御守りなどと一緒に底のない柄杓をいただきました。この柄杓は無事に赤ちゃんが生まれたら、戻すのだそうです。
砥鹿神社詳細
砥鹿神社の住所、アクセスなどの詳細です。
住所:
〒441-1231 愛知県豊川市一宮町西垣内2
電話番号:
0533-93-2001
受付時間:
9:00 から 16:00 予約は必要なし
祈祷料:
里宮: 6千円から 奥宮: 5千円から
最寄り駅:
里宮: JR飯田線「三河一宮駅」下車徒歩約5分
駐車場:
有 無料
公式サイト:
http://www.togajinja.or.jp/
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