妊娠初期の頃はつわりの影響などもあり、なかなか食欲が出ないことも多いですよね。なかなか食生活には気が回らず、食べられる物を食べるだけで精一杯、という時期もあるかもしれません。しかし、妊娠中期頃になり安定期に入ると体調も落ち着いてくるため、どんどん食欲が出てくることがあります。食欲が出てきたと言っても、妊娠中は食べるものに気を付けたいもの。消化の悪いお菓子などは極力避けるようにしましょう。
この記事の内容
妊娠中期におすすめの果物3つ
妊娠中にはいろいろな栄養素が必要ですが、特に葉酸は多く摂りいれたいもの。葉酸が特に必要なのは初期の頃ですが、妊娠中期以降でも葉酸は重要な栄養素の一つです。
また、鉄分の吸収を助けるビタミンCや便秘解消に効果的な食物繊維なども重要。むくみやすくなる妊娠中には、塩分を排出する作用のあるカリウムなども意識して摂るとよいでしょう。
では、おすすめの果物を挙げていきましょう。
- いちご
葉酸の含有量が多いだけでなく、ビタミンCや食物繊維も豊富。風邪の予防や便秘解消などに効果があります。 - バナナ
バナナは栄養価が高く、カリウムや食物繊維などが多く含まれます。特に便秘解消に効果的です。 - キウイフルーツ
葉酸、ビタミンC、食物繊維が多く含まれる果物。
妊娠中に果物を食べると良い理由
妊娠中期になると食欲が出てくることから、体重管理が大変になります。そんな時にお菓子などを食べてしまうと、妊娠糖尿病のリスクが高まるなど、悪い点ばかり。お菓子は油分や糖分が高いため、胃の負担にもなりやすく便秘の原因の一つにもなってしまいます。
そこで、お菓子を食べるなどより、果物の方が妊娠中に必要な栄養素を取れるのでおすすめなのです。
しかし、果物だからと安心してどんどん食べるのはおすすめできません。これは、果物にも果糖やショ糖などの糖分が含まれているため。
お菓子と違い脂質などはほとんど含まれていませんが、糖分を過剰に摂ることがないよう、注意が必要です。
妊娠中に果物を食べる時に知っておきた正しい食べ方3つ
また、果物は朝食べると良い、ということを聞いたことがありませんか?「朝の果物のは金、昼は銀、夜は銅」とも言われています。
これはなぜかというと、果物は果糖やショ糖などの糖分が高く含まれていますが、朝に食べることによってこの糖分がエネルギーに変わりやすいのです。体に糖分がたまらないので妊娠糖尿病のリスクも低くなります。
そして果物を食べる時は生の果物だけ。なるべく他のものと一緒に食べないようにしましょう。
他のものと一緒に食べることでおなかにたまる時間が長くなり、胃の中で発酵が始まってしまいます。果物単体であれば、必要な栄養だけを体吸収し、2,30分で腸に送られ排出されますが、他の食べ物と一緒に腸にたまり酸性になり始めるため胃に負担がかかってしまうのです。
最後に、果物は「夜は銅」ともいわれるほどです。夜食べると糖分が体にたまり、果物の果糖は脂肪へと変わってしまいます。また、スイカなどの水分の多い果物を夜食べるとむくみの原因にもなってしまいます。妊娠中はむくみは大敵。
目安としては、1日あたり200グラムまで。この程度を目安にしておき、食べる時間を気を付けていれば問題はありません。
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