妊娠中に起こるトラブルの一つとして、よく知られているのが逆子。逆子になってしまって治らない、などという話を聞いた事がある人も多いでしょう。しかし、そもそもなぜ逆子になってしまうのか、という点については、知っている人は少ないのではないでしょうか。
この記事の内容
どうして逆子になってしまう?
妊娠中の赤ちゃんというのは、お腹の中でぐるぐる回っていることが多く、逆さになったり、戻ったりを繰り返しています。
しかし、成長するにつれて頭は大きく重くなり、その結果頭が下になってくるのです。
それが、何らかの原因で、頭が上になった体勢になってしまうのが逆子。
妊娠30週より前では、半分近くが逆子の状態ですが、30週以降になると、通常は頭が下になるケースが多いようです。
逆子になってしまう原因については、はっきりした理由はわかっていませんが、母体側、赤ちゃん側のそれぞれで、いくつか考えられる理由があります。
母体側の理由としては、小柄なため骨盤が小さすぎたり、子宮の奇形、前置胎盤や子宮筋腫などによって赤ちゃんが回転することができないケースや、ママのストレスや冷えなどが挙げられます。
そして赤ちゃん側の理由としては、奇形や多胎妊娠によるものが考えられるようです。
逆子になってしまったら・・・?
逆子の治し方として一般的なのは逆子体操。
その他にもお灸やツボ押しなどがありますが、どれも確実に逆子が治るというものではありません。
また、ママの状態によっては危険な場合もあるため、必ず医師などに相談しながら行いましょう。
そして、体操などで逆子が治っても、また元に戻ってしまう場合もあります。
どうしても戻そうなどと考えるとそれがストレスになってしまうこともあるので、あまり考えすぎず、自然に任せるというのも一つの方法です。
逆子が治らず、最終的にリスクが高いと判断された場合には帝王切開になるケースもあります。
なるべくなら自然分娩を、と考えるかもしれませんが、赤ちゃんの安全を一番に考え、医師と相談して対処方法を決めましょう。
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