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安定期に流産のリスクは低くなる?ウソ、ホント?

安定期とは? 妊娠中期
安定期とは?

妊娠中というのは、ちょっとした事で流産などにつながってしまうのではないかと、不安にこともありますよね。そんな中、「安定期」というのはその名の通り少し安心できる時期と認識されています。この頃に運動を始めたり、周りの方に妊娠の報告をすることも多くあります。それでもやっぱりまだ少し心配なこともあるかもしれません。安定期に流産のリスクが減る理由を見ていきましょう。

この記事の内容

妊娠中期の安定期とは?

安定期とは、一般的に妊娠5ヶ月~7ヶ月頃の中期のことをいいます。安定期に入ると、体調が安定する妊婦さんが多く、つわりなどもおさまってきます。

安定期とは?

安定期とは?

体調の変化にも慣れてくるため、食欲が出てきたり、眠気やだるさが少し緩和される妊婦さんも多いでしょう。

流産の確率がグッと下がるのも安定期に入ったころ。実は妊娠中に起こる流産の9割は12週までの妊娠初期に起こります。

流産が起こる確率は、全妊娠の10~15%という高い確率ですが、安定期に入ると、その確率は5%程度にまで下がると言われているのです。

安定期に流産が起こりにくくなる理由

では、なぜ安定期に入ると流産が起こりにくくなるのでしょうか。

まず、妊娠初期に流産が多い理由というのは、受精卵の異常により妊娠が継続できなくなってしまうため。染色体異常などの原因で、細胞分裂ができないと、受精卵はそれ以上成長することができません。

このような理由がほとんどのため、この時期の流産は避けることができないのです。そして、この時期を超えれば、受精卵側の問題で流産する可能性が少なくなります。

また、安定期に入るころには胎盤が完成し、母体側も安定します。そのため、安定期に入ると流産が起こりにくくなるのです。

流産が起こりにくくなる理由

流産が起こりにくくなる理由

しかし、安定期に入ったからと言って、絶対に大丈夫というわけではありません。5%の確率では流産になってしまう可能性は残されています。

安定期に入ってからの流産は感染症や子宮の形状に異常があるなど、母体側の理由が多くなります。そのため、安定期に入ってからも出血や体調の異常には十分注意し、異常があればすぐに受診するなどの注意が必要です。

安定期も引き続き体調管理を

ただ、安定期に入ったからと言ってあまり安心しすぎず、引き続き体調管理は行っていきましょう。喫煙や飲酒はおなかの赤ちゃんに悪影響がありますので引き続き控えるようにする必要があります。

妊娠中はお薬を飲めないことが多いので、感染症やインフルエンザ、風邪などにも注意をしましょう。人の多いところに行って帰ってきたら、手洗いやうがいを徹底するなど、日々の生活で気を付けていってくださいね。

出血やおなかのはりを感じた時は自己診断せずに受診するようにしましょう。

体つきも妊婦さんらしくなってくる安定期。流産のリスクも少なくなりますがゼロになったわけではありません。引き続き体調管理には気を付け、残り数か月のマタニティライフを楽しみましょう。


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